助太刀アプリをインターネットで検索すると、メリットはもちろんですがマイナスを連想させる関連キーワードも出てきます。利用を検討している方なら、口コミ・評判の内容は気になるところですよね。
そこで本記事では下記のことについてご紹介していきます。
- 助太刀アプリの口コミ、評判
- 利用時のメリット、デメリット
- 助太刀アプリの使い方
やばいと言われる理由についてもしっかりと解説しているので、助太刀アプリを使ってみたいと考えている方はぜひ最後まで読んでみてください。
助太刀は本当にやばいため、ご利用する場合は注意しましょう。
助太刀アプリの概要
助太刀アプリの口コミ・評判を紹介する前に、アプリについての概要をおさらいしておきましょう。
助太刀アプリは建設関係の職人さんと事業会社をつなげるサービスで、18万もの事業者が利用し、76種の職種検索に対応しています。
受注者側と発注者側、両方を対象ユーザーとしたマッチングアプリです。
運営会社について
運営会社 | 株式会社 助太刀 |
設立 | 2017年3月30日 |
事業内容 | インターネットを利用したサービスの企画、制作および運営 |
使用方法 | アプリ |
助太刀アプリを運営しているのは『株式会社 助太刀』です。「建設現場を魅力ある職場に」を掲げて事業を展開している企業となります。
建設業界に特化した「助太刀社員」という転職サイトを運営している点も特徴のひとつです。
副業として助太刀を使っている人も多いみたいだよ
助太刀アプリの料金形態
助太刀アプリの料金形態について解説いたします。対象とする利用者や事業規模に合わせて、複数の月額料金プランから選択できるシステムです。
プランごとに利用可能なサービスの範囲や、各機能の使いやすさが変化します。
助太刀アプリは無料で利用できる
助太刀アプリには無料プランも存在します。無料プランでもメインとなる検索機能は利用できるので、サービスの雰囲気を知るにはおすすめの選択です。
ただし無料ゆえに相手に通知できる「興味あり」の機能や、メッセージのやり取り数に制限があります。
受注者となる職人側の利用には問題ありませんが、仕事を発注する事業者側には機能的に物足りないプランだと言えるでしょう。ひとまず、助太刀アプリがどのようなものか知りたい!という人はダウンロードして無料プランで使用してみるのが良いでしょう。
有料プランで使いやすさアップ
使い勝手が向上する有料プランとして、以下の5つが用意されています。
プラン名 | 月額料金 | 対応エリアと職種 | 興味ありとメッセージ送信 | 現場掲載機能 | その他注目機能 |
助太刀プロ | 税込1,980円/月 | 登録した都道府県と隣接県、3職種 | 興味ありと発注メッセージは無制限・受注メッセージは3人/月 | 掲載不可 | 検索結果優先表示・案件募集機能 |
助太刀スモールビジネス | 税込9,800円/月 | 登録した都道府県と隣接県、3職種 | 無制限 | 毎月3回(掲載期間2週間) | 検索結果優先表示・案件募集機能 |
助太刀ライト | 問い合わせが必要 | 登録した都道府県と隣接県、3職種(追加オプションあり) | 無制限 | 毎月5回(掲載期間4週間、追加オプションあり) | アプリ内ホームページ・法人利用可 |
助太刀ビジネス | 問い合わせが必要 | 登録した都道府県と隣接県、3職種(追加オプションあり) | 無制限 | 毎月5回(掲載期間4週間、追加オプションあり) | スカウトメッセージ月5通 |
助太刀エンタープライズ | 問い合わせが必要 | 全国、5職種(追加オプションあり) | 無制限 | 毎月10回(掲載期間4週間、追加オプションあり) | スカウトメッセージ月10通・アクセス解析 |
助太刀プロは個人利用者向け、助太刀スモールビジネスは個人事業者向けのプランとなっています。助太刀ライト以降のプランは、工事会社向けの機能が充実した内容です。
有料プランを使用したとしても、ほかの求人サイトを利用するよりも安く、費用対効果が非常に良いです。
助太刀アプリの良い口コミ・評判
まずは助太刀アプリの良い口コミや評判を紹介していきます。発注者側と職人側に分けて紹介していきます。
発注側の良い口コミ・評判
発注者側の良い口コミ・評判は以下のようなものが多くみられます。
- 周りの人間関係や会社関係に気を使うことなく簡単に人を集められるので、人が少ない現場で大活躍しています。
- 細かい職種や地域、条件などを設定してから職人探しができるので、どんな現場でも効率的に使用できる
- 人が足りないときに部分的にアテンドできるのが良い。助太刀アプリによって、人材問題がかなり解決されて会社の求人広告費が数千万下がり、会社全体としての利益率が増した。
職人側の良い口コミ・評判
現場仕事を探している職人側の意見は次のとおりです。
- 助太刀アプリに登録している施工業者さんは、初めて会う施工会社さんでも給料が確実に振り込まれるので、安心して使用している。また、他の求人サイトと違って簡潔で使いやすいので重宝しています。
- 仕事したいときに仕事でき、休みたいときに休めるので自由度の高い働き方をしています。通常の現場であれば長期的に休めないまたは、長期的に休めても嫌な顔をされるなどがあると思いますが助太刀アプリではそのようなことが一切ないです。
- スマホアプリなので、移動時間や空き時間でも簡単に仕事探しができる。また、好きな現場をこちらが選べるのでストレスなく現場仕事ができる。
助太刀アプリの悪い口コミ・評判
次は助太刀アプリの悪い口コミ・評判に注目してみましょう。こちらも発注側と職人側、両方の意見をピックアップしていきます。
発注側の悪い口コミ・評判
発注側となる事業者の口コミ・評判で気になるのは、以下のようなものです。
- 田舎で助太刀アプリを使用中だが、検索して出てくる職人の数が少ない。いるにはいるので、もっと助太刀アプリが普及してくれればいいと思う。
- 日給を相場よりも高めに設定しないと職人が集まらないことがある。逆に、ある程度の値段に設定すると職人が集まりやすいので愛用している
- 現場、現場で新しい人を雇うため、職人のレベルにばらつきがある。そのため細かく求人を出す必要がある。
- 登録したは良いが、ぜんぜん良い仕事がない
職人側の悪い口コミ・評判
次に紹介するのは職人側の悪い口コミ・評判です。
- 助太刀アプリにログインしようとしてもエラーがでて、ログインできないときが稀にある。
- アプリが頻繁に落ちるときがある
- 退会をしたいが、電話やメールでのまともなやりとりができない。
現場や仕事に対する不満は特になく、アプリ自体のシステムエラーに関するものが多くみられました。
そのため「現場に行ってみたら仕事内容が違った」や「お給料が支払われなかった」などのことはないようです。
助太刀アプリの総括した口コミ・評判
助太刀アプリを重宝している利用者は事業者側が多く、手間をかけずに人を集められるツールとしての評価が高いようです。
人づてに職人を集めることの多い建設業界にとって、深い関係性を必要とせず多くの職人とつながれる点に魅力が感じられるのでしょう。
職人側の意見ではアプリとしての便利さや、付帯するサービスに満足度の高さが表れています。空き時間を仕事につなげられる点の評価が高いです。
一方で利用エリアに格差がある点や、システムの不安定さで評価を落としている傾向がみられます。
助太刀アプリの口コミ・評判から分かるメリット
助太刀アプリの口コミ・評判を分析すると、次のような2つのメリットが浮かび上がります。
- 横のつながりができる
- 助太刀あんしん払いが利用できる
それぞれの内容について詳しく解説していきましょう。
メリット①横のつながりができる
助太刀アプリのメリットとしていちばん大きいのが、横のつながりを生む可能性です。
これまで接していなかった職人と事業者をマッチングさせる機能を持つ、助太刀アプリならではの要素と言えるでしょう。
実際に助太刀アプリの良い口コミ・評判に多くみられたのが、少ない手間で多くの出会いが生まれることについてでした。
メリット②助太刀あんしん払いが利用できる
助太刀アプリには「助太刀あんしん払い」というサービスがあります。職人側が利用するうえでメリットとして挙げられるもののひとつです。
助太刀あんしん払いとは、アプリを運営する助太刀が工事代金を肩代わりするサービスとなります。
10%の手数料は差し引かれますが、全国のセブン銀行ATMで簡単かつ確実に給料を受け取ることが可能です。
事業者側は、最長で翌々月までに助太刀へ支払いをすればOKとなります。
助太刀アプリの口コミ・評判から分かるデメリット
次に助太刀アプリの悪い口コミ・評判から分かるデメリットについて解説していきます。注意しておきたい内容は次のとおりです。
- 地方だと仕事が少ない場合もある
- アプリの不具合報告が多い
デメリット①地方だと仕事が少ない場合もある
助太刀アプリを利用する際には対応エリアを入力することになりますが、そこには地域差が存在します。東京近郊と地方都市では、人と事業会社の数に差があるのは当然です。
エリアによっては人が集まりにくい、希望する条件の発注者が存在しない、といったケースがあることも理解しておきましょう。
デメリット②アプリの不具合報告が多い
助太刀アプリの口コミ・評判で残念とも言えるのが、アプリに関する不具合報告の多さです。日々改善されているとは言え、注意しておきたいポイントのひとつではあります。
ログインに関する不具合ともなると、アプリの利用自体が制限されてしまうことになるでしょう。
ユーザーとして対処できることは少ないですが、問題があった場合はすぐさま運営に報告する姿勢が大事だと言えます。
事業者と職人がミスマッチしてしまったというような口コミや評判はないので、働きやすい環境で働けます!
助太刀アプリはやばいと言われる理由
助太刀アプリをインターネットで検索すると、関連キーワードに「違法」「やばい」といったマイナスをイメージさせる言葉が並びます。
なぜ悪い印象を与える言葉が出てきてしまうのでしょうか。ここからは「助太刀アプリはやばい」と言われる理由について解説していきます。
具体的な理由として考えられるものが以下の2つです。
- 利用側の知識不足で違法となるケースが過去に存在したから
- 実際にトラブルが発生しているから
助太刀アプリを安心して利用するためには、この2つの事例についてしっかりと理解しておく必要があります。
利用側の知識不足で違法となるケースが
求人を目的とした建設業界の現場掲載にはいくつかのルールがあります。
そのルールは法令に即したものなので、知識不足が原因でルールを破る行為がそのまま違法行為となってしまう背景がありました。
そのような状態が一定期間あったことで、違法サービスのイメージと紐づけられたことが「やばい」と言われる原因のひとつです。実際に職人が使用する際には、違反行為にあたることはありません。
トラブル事例も実際に存在する
間違ったイメージがある一方で、助太刀アプリには実際のトラブル事例も存在します。
契約まで進んでおきながら職人が現場に現れない、業務が終了したのに報酬が支払われず連絡も取れないといったトラブルです。
助太刀アプリでは「個別の請負契約はユーザー間で締結されるため、運営会社は関与できない」と明確に定めています。
運営会社によるサポートや保証は期待できないため、トラブルに対して泣き寝入りする可能性を「やばい」と表現しているわけです。
「助太刀安心払い」があるので、未払い問題は解決できそうだね!
違法利用に対する対策は実施済み
助太刀アプリがやばいと言われる理由について解説しましたが、運営側が何もしていないわけではありません。助太刀アプリでは以下のような取り組みがなされています。
- 建設業許可が必要となる500万円以上の工事掲載にアラート表示
- 禁止ワードによる投稿制限
- 本人確認機能による「なりすまし」防止
- 通報機能の実装とパトロール活動
- 実際に仕事をした方による評価の見える化
- 要所での注意喚起と法令周知活動
助太刀アプリではこのような機能改善を経て、悪質ユーザーの排除と法令順守に取り組んでいます。
助太刀アプリの使い方
ここまで助太刀アプリの口コミ・評判をみた結果、少しでも利用してみたいと思った方のためにアプリの使い方について解説しておきます。
必要となるのはわずか4ステップ、とても簡単な手順です。
STEP1.登録
まずは初回登録です。アプリをダウンロードしてインストールしたのち、初期画面にある会員登録をタップします。
アプリのダウンロードはこちらから可能です。
無料でも使用できるので、まずは実際に触ってみることをおすすめします。
STEP2.認証コード受け取り
助太刀アプリの利用には電話番号認証が必要となります。
画面の指示に従って認証コードを受け取り、サービスを利用するための手続きを進めましょう。
STEP3.利用者情報を入力
ここからは先は利用者情報の入力です。
最初にアプリを使用する目的や、自身の雇用形態について入力を求められます。
続いて屋号・名前・生年月日などの項目です。対応エリアや職種、所持しているスキルについてはできるだけ詳細に入力しておきましょう。
自己紹介は、スカウトを受けるためにも疎かにできない部分です。これまでの仕事内容・実績・活動範囲などアピールポイントも含めた内容の濃い文章が理想です。
STEP4.利用開始
利用者情報の入力を終えたら、利用開始です。基本の検索以外にも、おすすめの職人・発注者や希望する条件に沿った現場・工事会社を提案してくれます。
気になる相手が見つかったら「興味あり」を使ってアプローチしてみましょう。
助太刀アプリを効果的に使うためのポイント3つ
最後に助太刀アプリを効果的に使うためのポイント3つについて解説しておきます。
内容は以下のとおりです。トラブルの可能性を最小限に抑える効果も期待できるので、必ず頭に入れておきましょう。
- プロフィールを充実させる
- 相手の評判を確認する
- 面談を行う
ポイント①プロフィールを充実させる
職人側・発注者側に関わらず、プロフィールの充実度がアプリの効果を左右します。最初の時点において、プロフィールの内容だけが相手の興味を引く材料となるからです。
助太刀アプリを使っていても、相手の目に止まらなければ意味がありません。魅力的なプロフィールの作成は、アプリを効果的に使うためのポイントと言えるでしょう。
ポイント②相手の評判を確認する
プロフィールの内容と共に確認したいのが、「みんなの太鼓判」と言う第三者による評判です。気になっている相手と実際に仕事をしたユーザーの評価を参考にできます。
プロフィールからではわからない情報も知ることができるので、必ず確認するのがおすすめです。
ポイント③面談を行う
最後のポイントは面談を行うことです。主に事業者側の視点になりますが、トラブルを避けるためには必須と言っても過言ではありません。
職人さんとの相性が悪ければ、現場がうまくいく可能性も低下してしまいます。また信用に足る人物かどうかを判断するためにも、実際に会うことは必要な手順と言えるでしょう。
助太刀アプリ内においても、仕事を受ける・発注する前の面談を推奨しています。トラブルを避けつつ最大の効果を得るためにも、事前の面談がおすすめです。
【まとめ】助太刀アプリの口コミ・評判
助太刀アプリの口コミ・評判は、良いものから悪いものまでさまざまです。
しかし人のつながりを広げるツールとしての評価は高く、使い方次第では一定のコミュニティを築けると評判です。
一方できちんとした方法で利用しないとトラブルに見舞われる可能性もあり、一部のユーザーからはマイナスのイメージを持たれています。
また、アプリ運営側がしっかりお客様対応をしていないということも耳にします。利用する際は十分に注意しながらご利用しましょう。違うアプリを使用するという方法もあるため、以下のアプリもご参考にください。登録は無料です。